Tradeview(トレードビュー)は2004年に設立され、日本での知名度はまだ低いかもしれませんが、比較的長く創業している老舗の海外FX業者です。
会社の情報など公開されていないものも多く、はっきりした会社概要などは分かりませんが、狭いスプレッドと取引ツールが豊富で、トレードに関しては申し分のない環境を揃えています。
また、アマチュアのラグビーのスポンサーも務めています。
●会社情報●
名称 | Tradeview Ltd |
設立年 | 2004年 |
本社所在地 | 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands |
公式サイト | TradeviewX公式サイト |
今回はそんなTradeview(トレードビュー)のメリット・デメリットを解説していきます。
■メリット■
①金融ライセンス保有
ケイマン諸島金融庁(CIMA)でライセンスを取得してます。
(ライセンス登録番号:585163)
世界中の金融界のトップレベルの集まるケイマン諸島で取得しているだけに信頼性は抜群です。
②取引手数料が安い
海外FX業者の中でも最高と言えるほどのスプレッドの狭さ、取引手数料の安さには度肝を抜かれます。
口座タイプにもよりますが、NDD ECN方式を採用している口座ではスプレッドの狭さに定評があります。
またスプレッドや取引手数料だけでなく、入出金の手数料など含め全体的にバランスが良く軒並み高評価の声をよく聞きます。
③取引ツールが充実
海外FX業者の中には、MT4だけ、MT5だけと言ったプラットフォームの選択も限られてる業者を良く見かけますが、Tradeview(トレードビュー)では取引ツールも豊富に用意されています。
これなら自分に慣れ親しんだツールを使えるので、より取引が行いやすくなります。
④分別管理・信託保全あり
資金は分別管理、更に35,000ドルの信託保全があります。
万が一、Tradeviewが倒産しても35,000ドルまで補償されていると安心です。
海外FX業者の中でも、信託保全まで補償されている環境はそうそう無いので、信頼性も安心感もうかがえます。
⑤約定が早い
約定が早いと言うことで評価されているところもメリットの一つです。
約定力がある=無駄な時間ロスがない=利益にも繋がる
↑は大切なので重視したいところです。
⑥ゼロカットシステム採用
もちろん安心のゼロカットシステムも採用しています。
しかも追証も無しです。
口座残高がゼロになっても借金を背負うこともありませんので安心です。
また、ロスカットもあるにはあるのですが、また後述させて頂きます。
■デメリット■
①ボーナスやキャンペーンの開催がない
海外FX業者には珍しく、キャンペーンやボーナスなどの開催がありません。
レバレッジも200倍~400倍(500倍)と比較的低めで設定されています。
別記事でも書きました、レバレッジ200倍などの低い数字で取引する事はリスク回避の面や資金管理の面から見ても丁度良いのですが、ハイレバレッジ好みの方には物足りないかもしれません。
②ロスカット率が高い
メリットのところで少し登場しましたが、Tradeview(トレードビュー)のロスカット率は100%です。
この部分は国内FX業者と同じ割合のため、海外FX業者では珍しいところです。
潤沢な資金がない方は強制ロスカットになりやすいので気を付けないといけません。
③日本語対応は乏しい
公式サイトを確認すると、トップページは日本語に翻訳されていますが、サポートや質問集などは見翻訳の箇所もあり、英語に慣れている方でないと難しい印象があります。
この辺りが改善してくれると有難いですね。
■まとめ■
公式サイトや口コミを確認すると、初心者には少し手を出しづらいイメージがまだ大きいです。
また、公開されている情報も限られたものが多いため、自分で調べようとしても情報の乏しさは目立ちます。
ただ、ケイマン諸島のライセンス取得が難しい中でのライセンス保有や、信託保全について、またより引きツールの多さが魅力で会社の信頼性は高い評価ができると思います。
プロトレーダーの方にはおすすめの海外FX業者かもしれません。
今回は、Tradeview(トレードビュー)のメリット・デメリットを解説しました。
参考になれば幸いです。
宜しければ他の記事もご覧ください。
では また!!
https://www.fx-style.com/
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