今回は、3度底(3度高値抜けなかった)を叩いても抜けない部分に関して検証も兼ねて考えていきたいと思います。
例えば、上昇トレンドで、高値を3回同じ価格ぐらいで叩いたいわゆる、トリプルトップの信頼度について考える。下降トレンドだったらトリプルボトムですねー。この有名なチャートパターンが本当に機能するのかって事なんだけど、私的には十分に機能すると考えてる。
但し、思ってる事がある、ファンダメンタル的な材料が発表された場合などに限っては、テクニカル分析など、無意味だと思ってますので、指標発表などは注意が必要です。
有効性が高いと思う、トリプルボトム及びトリプルトップに関して思ってる事は、もちろん1分足でも5分足でも同じようになる事はある。だた、1分足や5分足だけでは正直頼りない。一時的な下げなのかもしれないし、一時的な上げなのかもしれない正直一番信用できるのは、長期・中期で出る足の形を重視してるので、一概に1分足~30分足はスルーすることが多くある。但し、利食いの時やエントリーする時には重視する。どういう事かというと下記の画像を見てもらいたい
これは、4時間足で、トリプルトップを形成しているので、私の目線は売目線であるが、実際に4時間20SMAで反発するのかどうかってのが正直相場なので分からない、ただ、売のチャンスを待っている状態である。そして、売チャンスを見ると更に下位足で確認する。
すると5分足でもトリプルトップが形成されたので、その辺りからエントリーする。って感じある。
もちろんこの4時間SMAを超えてきたら損切りをするんだけども、まぁほとんど超えて来ないって事が多いし、こんな足が出たら必ずエントリーしてる事が多い、もちろんチャート見てない時もありますけどね。
後、このようになる時って私は、時間帯も気にしている。欧州時間なのか、ニューヨーク時間なのか、東京時間なのか、若しくは、東京時間でも市場がお昼休みなのかってのも気にしたりするんだけど、それでもこの足の形とSMAなどの根拠が更に重なるとエントリーする事が多いので、チャートパターンってのも頭に入れておいて良いのかもしれない。
まとめ
上位足のチャートパターンを確認した後、自分が持ってる方向へのチャートパターンが現れたら、エントリーそして、エントリーして利がのった場合、自分が持ってる方向と逆側のチャートパターンが出たら利食いなど、利食いの利用にも使えるので、このトリプルトップとトリプルボトムだけでもとりあえず覚えておいた方が良いかもしれない。後、結構これは真面目な人に多いんだけど、トリプルトップやトリプルボトムは、まったく同じ値で反発するイメージかもしれませんが、多少の誤差はもちろんありますので、その辺りは経験でカバーして行きましょう。まったく同値で反発する事なんてまぁ稀です。
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