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ボリンジャーバンドで分析したドル/円
今回はボリンジャーバンドでドル/円をチャート分析をしてみました。
先週、大幅に円安ドル高に振れたドル/円を
ボリンジャーバンドを用いてチャート分析してみます。
ここでボリンジャーバンドとはどんなチャートなのかを説明しますね。
ボリンジャーバンドとは、ジョン・ボリンジャーにより考案されたもので
21日移動平均線から上下に標準偏差の2倍の変動幅で線を描いたものです。
統計学上、ボリンジャーバンドの+2σ〜-2σ内に95.5%が収まります。
ほとんどの場合は、この範囲内で為替相場が動き、範囲外に飛び出す
ことは滅多にありません。
上から+2σ、+1σ、20日移動平均(MA)、-1σ、-2σになります。
ローソク足が+2σの線を越えると短期で買われ過ぎ、-2σを切ると短期で
売られ過ぎと、統計学上5%に入る、あまりあり得ない為替相場レートになります。
下のチャートを見てみると分かりますが、ほとんど+2σから-2σで
相場が収まっているのが分かります。
±2σを超えたり切ったときは、相場が範囲内に戻ってきてるのが
わかると思います。
![]()
※チャート提供元様:外為どっとコム 外為どっとコム様ありがとうございます。
では、現在のドル/円を見てみましょう。
ちなみに現在の+2σは、118円35銭です。
9月29日のドル/円の終値が118円14銭で、まだ+2σを超えていませんが
現在のドル/円は+2σに限りなく近づいています。
来週、この+2σをローソク足が超えてしまうと統計学上5%に入る、
あまりあり得ない為替相場レートになる訳です。
「だから来週はドル売りです!」と言いたいところですが。
これが為替相場の単純ではないところです。チャートを100%信用できないこところです。
+2σを超えたら「買われすぎ。だから売り!」
-2σを切ったら「売られすぎ。だから買い!」としていると、
為替相場にトレンドが大きく出ているときは、ボリンジャーバンドは
まったく役に立たず、機能しません。
その例が赤丸した2006年の5月の下落と、その後の上昇です。
5月の下落は下降トレンドがはっきり出たため、-2σを沿って下落
しています。また、その後の上昇もトレンドが強く出ていますので
+2σに沿って上昇しています。±2σを超えてもトレンドがはっきり
出ているときには売買のシグナルとしてボリンジャーバンドは、
通用しないのです。この例をよく覚えていてください。
だから為替相場にトレンドがはっきり出たときには、トレンド型のチャート
である移動平均線やMACDを合わせて使用することが大事です。
では、来週の相場はどうなるか?
私の考えですが、9月5日につけた115円57銭から昨日の終値118円14銭の
レンジ相場は抜けないのではないかと思っています。
ですからボリンジャーバンド通り、ドルは短期で買われ過ぎと判断しています。
そこで来週は、ドルがやや値を下げる展開もあると判断します。
しかし下落は限定的となると思いますのでドルショートを仕掛けた場合、
早めの手仕舞いが必要です。
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